2020.12.23掲載
アスベスト訴訟 最高裁で国の上告を棄却・国の敗訴決定
2020年12月14日、最高裁判所第1小法廷は、首都圏建設アスベスト(東京)第1陣訴訟の上告受理・不受理決定を行いました。原告の上告については、被告企業12社に対する上告が受理され、弁論が行われます。そして、被告・国の上告については、不受理(棄却)とされ、東京高裁判決が確定しました。今回の決定で、国・一人親方等への責任が司法によって最終的に認められたことは、当訴訟の決定的な勝利を意味するものです。同時に、建設労働運動史上大きな影響を持つものと言えます。
http://tokyo-doken.or.jp/wp/?p=2484 東京土建HP